2シリーズグランクーペ(2025年)【BMW】の後部座席(F74)
 
後席角度  中央浮き  サイド浮き シートベルト
バックル
18°
※背面中央部辺り,アプリでの測定値。参考程度とご理解ください
※きついバケット状だと中央が収まらない場合がある
※平板すぎる座席背面だとサイドが浮いたように感じられる
※底部の幅がシートベルトの留め金と干渉しないか

2シリーズグランクーペ(2025)の後部座席 角度18°(F74)

2シリーズグランクーペ(2025年)【BMW】の後部座席(F74型)

身長170cmで、膝前にはコブシ2個分ほどの余裕があります
Cセグメントとして、これだけ広ければ優秀だと思います。

上下の座席の写真を見て頂ても分かるように、先代のF44 に比べて、座席リクライニングが立ち気味になっていることが分かります。角度でも2°ほど立ち傾向になっている様子でした。
2シリーズ (2022)の後部座席 角度
※2シリーズグランクーペ(2022年・F44型)

新旧で後部座席の基本的な寸法は変わらないくらいとのことで、ヘッドルームやレッグルームに大きな違いはありません。しかしヘッドクリアランスが限られることと、リクライニングが立ち気味になっていることで多少狭くなった感じがします。
そのような口コミもありそうでした。

先代に初めて乗った際、サイズや、見た目のスタイリッシュ感から想像する居住性に対して、かなり実用的な後部座席だなあと感動したことを覚えていますが、新しいモデルは同等か、少し劣ると言えるかもしれません。

2シリーズグランクーペ(2025)

また、やはりリクライニング角が少なく、リラックスしにくいと思います。
よりリラックスできるようにリクライニングクッション「モトリア」を利用することをお勧めできます。
マッチングは、表のとおりちょうど良い収まりとなります。

 

2シリーズグランクーペ 新旧比較
2025年モデルのBMW 2シリーズ グランクーペは、デザイン、テクノロジー、パフォーマンスの各面で大幅な進化を遂げています。特に、iDrive 9の導入やアダプティブMサスペンションの標準装備など、先進的な技術が魅力です。価格は若干の上昇がありますが、その分の価値を提供する内容となっています。後部座席の広さや荷室容量については、実用性を重視する方には注意が必要ですが、スポーティで快適なドライビング体験を求める方には魅力的な選択肢と言えるでしょう。





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