CROWN"ESTATE"(2025年)【トヨタ】のリアシート
後席角度 |
中央浮き |
サイド浮き |
シートベルト
バックル |
約23° |
◎ |
◎ |
◎ |
※背面中央部辺り,アプリでの測定値。参考程度とご理解ください
※きついバケット状だと中央が収まらない場合がある
※平板すぎる座席背面だとサイドが浮いたように感じられる
※底部の幅がシートベルトの留め金と干渉しないか

※本サイトの座席写真はできるだけ水平に留意して撮影しております
クラウンエステート(2025年)【トヨタ】の後部座席
室内長×室内幅×室内高:1930×1540×1200(mm)
【※なお参考値】
:クラウンセダン (2024) :1970×1595×1135(mm)
:クラウンクロスオーバー(2022):1980×1540×1170(mm)
:クラウンスポーツ(2023) :1850×1540×1175(mm)
:旧クラウン (2019) :1955×1500×1185(mm)
室内長の数字でいうと、クラウンクロスオーバーの方が室内長が長いということになっていますが、体感上はあまり変わらないと思いました。(エステートの方が天井高が高いこともあって同等に感じたように思います。)
ただ、リクライニングができず、角度も思いのほか立ちぎみに感じました。
これは、荷室を有効活用するための設定かもしれないと思いました。
リクライニングに関して、クロスオーバー以上の寛ぎ感を期待していたので、少し残念に感じたポイントになりました。
以下、新クラウンシリーズの後部座席の画像を並べます。
クラウン クロスオーバー

クラウン スポーツ

クラウンセダン:リクライニング立っている状態

こうしてみるとクラウンセダンが、高級仕様で電動リクライニングが付いている仕様なので、少し深さがあり違う作りのようには見えます。(クラウンクロスオーバーのRSアドバンスドに設定があった電動リクライニング)
そのほかは同じ仕様のシートのようにも思います。23°〜26°と弊社調べでは角度の差があることになっていますが、もしかすると角度も同一の作りとなっているかもしれません。(計測アプリの精度と、水平垂直からの角度の計測による誤差かもしれません。)
シートの座り心地は、クッション性良く感じましたのでかなりリラックスできます。
室内空間は、大人4人でかなり快適に過ごせる室内空間といえます。
子供の着替えなども快適にできるくらいの天井高と、前後の余裕もとることができます。

※後席から助手席の前後とリクライニングの操作ができます。
また、よりリラックスできるようにリクライニングクッション「モトリア」を利用することをお勧めできます。
想定の角度は30°ほどになり、リラックスできるリクライニング角度になります。
マッチング的には問題なく使用できます。

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『モトリア』使い方動画